《購買》購買業務はいくらでも合理化できる。
購買の業務は手をかければかけるほど手間かかるようになるという面がある。
逆に言うと合理化すればいくらでも短縮できるということでもある。
購買の管理者は業務内容を見直しシステム化することである。
不思議なものでかつては一人で対応していた購買業務が、人が増えても今は2人で
あふれている。
購買に限らずであるが、2人いれば2人分の仕事になる。なぜかと言えば人間のもつ調整機能が仕事を分かち合うからである。
土地の払い下げ手続きなどで公務員に対峙していると仕事のための仕事稼ぎとしか思えない無駄がある。話はそれてしまっているが、3日でできる仕事を3年かけてやっている。
購買に話を戻そう。そういう意味において部下の業務も含めて無駄な作業、重複業務がないかどうか分析し改革することが必要である。
特に購買業務においては定型業務はシステム化し作業分担を見直せば無駄取りができるはずである。
定型業務は必ず自動化できる。
また業務内容と手順、基本的なデータを整理し誰でも理解できるよう整理することが必要である。
どうしても購買業務に限らず人がやることは属人化は避けられない。
購買業務を整理する中で無駄な部分が必ずあぶりだされてくるものである。